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- 苫小牧市以外からの就職を考えている方へ(Iターン・Uターン)制度
詳しくはIターン・Uターン制度.pdf
ここでは苫小牧市を知っていただくと共に、道外との生活が違うことも想像していただきたく、事前に知っておくと良い情報を記載致しました。
皆様には当グループへの就職を前向きにご検討いただきたいですが、移住という重大な決断が良き選択となりますよう、まずは本記載をご参考となさっていただければ幸いです。
苫小牧市は札幌から南へ約50kmの太平洋沿岸に位置し、道内人口第4位の16万7千人が住む、北海道を代表する工業・港湾都市です。
気候は比較的穏やかですが、近年の夏は30℃超の蒸し暑い日があり、冬は最低気温-15℃程となる日や、雪が20cm以上降る日が数回あります。
産業は明治後半から製紙業が栄え、戦後の苫小牧港開港で工業と物流業が更に発展し、現代は鉄道と空港へのアクセスも良く、北海道の重要な物流拠点となっています。
特産はホッキ貝が日本一の漁獲量を誇ると共に、一風変わったものとして活火山「樽前山」の恵みを受けた天然水を浄化し、塩素を除去した水道水「とまチョップ水」がペットボトルで販売されています。
最後に、市の公式キャラクター「とまチョップ」がとてもカワイイです。
海沿いの国道36号が東西を走り東から北へと抜けるので、国道沿いに市街地が形成され人口も満遍なく分布しています。
尚、近年は東部の開発が特に進み、住宅地や商業地が増加しています。
また、国道と並走し市街地を挟みながら抜けていく山側の高速道路は、市街地と大自然の境界線ともなっています。
市街地には大小様々な道があり、買い物などでの経路選択もしやすいです。車での移動時間は東西横断に約50分、中央に位置する苫小牧駅から東端は約20分で西端は約30分です。
ちなみに、当グループの道央佐藤病院から各地区への移動時間は、西部(苫小牧西IC)は約15分、中部(苫小牧市役所)は約30分、東部(道の駅ウトナイ湖)は約50分です。
混雑状況は、中部東部の平日朝夕通勤時間と東部の週末日中に注意ですが、事故以外での大渋滞はなく全般的に走りやすいです。
冬期ですが、市街地で不通になる道はなく一定の降雪量で除雪もされますが、主要な道以外はいずれアスファルトが見えなくなります。雪や氷は日中融けて夜凍結を繰り返し、アスファルトは見えるが凍結している道(ブラックアイスバーン)もあるので、ゆっくり走りゆっくり曲がりゆっくり止まりましょう。
最後に高速道路ですが、ICが3カ所もあり旅行などに便利ですし、帰りはICを降りてから家まで近いのがとても楽です。
週末は東部の「イオンモール苫小牧」が大盛況ですが、スーパーやホームセンターにコンビニなどは各所にあるので、どこに住んでも車で10分もあれば大抵の買い物は出来ます。
東西に24時間営業の大型スーパー「トライアル」があるのも便利です。
道路はバスが苫小牧駅を起点に市内を網羅し、ダイヤも多くの経路で1日10本以上組まれています。タクシー会社も複数あり、乗り場は苫小牧駅と沼ノ端駅にあります。
鉄路は苫小牧駅が便利で、新千歳空港は約30分で札幌は約1時間、特急も停車するので遠方各地へも行きやすいです。
海路のフェリーもあり、中部にある西港は太平洋側から、東部東端にある東港は日本海側から本州へ連絡しています。
市立病院と王子総合病院を軸に中規模病院も複数ありますし、耳鼻科や皮膚科に歯科も各所にあります。北海道の厳しい医療体制を考えると、安心して住める屈指の地域です。
市役所に「こども育成課」「こども支援課」「こども相談課」「子育て支援センター」といった部署や施設があるので、あらゆる相談が出来ます。
但し、保育所などへの入所は各状況や条件もあり「申し込めば必ず即入所出来る」ものではないようですので、早めに市役所へ相談された方が良いです。
※苫小牧市での生活に関する詳細情報は、市の公式ホームページをご覧ください
全国初の「スポーツ都市宣言」を行い、屋内競技では苫小牧駅南側(車で約5分)の総合体育館、屋外競技では苫小牧駅北側(車で約10分)の緑ヶ丘公園を中心として、10ヶ所以上の施設で様々なスポーツが親しまれています。
また、苫小牧と言えば、氷のリンクを持つ施設が5ヶ所もありスケートとその競技が盛んで、中でも全国的に有名なのは「氷上の格闘技アイスホッケー」です。
市内のnepiaアイスアリーナを拠点にアジアリーグで活躍するプロチーム「レッドイーグルス北海道」をはじめ、市内には小中高毎の学生や社会人のチームが数十もあり、市外チームも含めたトーナメントやリーグの熱い戦いが繰り広げられています。
尚、当法人では働きながら学生時代よりアイスホッケーを続け、今もその両立に励んでいる職員がいます。
相場は比較的低めで、多くの賃貸物件があります。北海道は地域ごとに需要と供給のバランスが大きく違いますが、苫小牧の条件は比較的良い方です。
北海道では灯油が重要です。特に暖房は、アパートでも外に設置のタンク(大型は約500リットル)から灯油を供給し、リビングなどで大型ストーブを使用するのが一般的です。他、ボイラーがある場合は給湯にも灯油を使用します。年間消費量はあらゆる条件で変化しますが、大きくは500~1500リットルで収まっている、というデータがあります。
ガスはプロパンが一般的で、賃貸情報での都市ガス物件の割合も低いです。
電気ですが、比較的古い物件ではエアコンが設置されていないので、近年の暑さからエアコン設置と電気代が必要となるかもしれません。
このように設備などの違いで光熱費も変わりますので、想定しておくと良いです。
※詳細な物件情報などは、不動産業者のウェブサイトで別途ご確認ください
市内に点在する大小公園に加え、「樽前ガロー」「オートリゾートアルテン」「錦大沼公園」「北大研究林」「苫東柏原展望台」「ウトナイ湖」「イコロの森」といった、自然に囲まれた癒しのスポットが数多くあります。
また、観光施設「ノーザンホースパーク」では、乗馬やポニーショーといった馬との触れ合いを楽しめます。
一般的な都市部での生活と大きく変わらない中で、随所に北海道らしさも感じられる日常を楽しめるのが、苫小牧の良さです。
※施設やイベントなどの情報は、観光協会のウェブサイトでご確認ください
北海道は大自然・グルメ・観光スポットが豊富で、楽しみ方は無限大です。
移住してからも、地域や季節の多彩な魅力をきっと満喫し続けられます。
最後に、北海道の広さを認識する参考として、苫小牧駅から各所への車での移動時間を記載します。
- 宗谷岬(稚内市):6時間55分
- 羅臼岳(羅臼町):7時間40分
- 納沙布岬(根室市):8時間
- 旭山動物園(旭川市):3時間45分
- 襟裳岬(えりも町):3時間35分
- 五稜郭(函館市):4時間35分
- 神威岬(積丹町):3時間10分
※道内各地の観光情報は、北海道公式観光サイトでご確認ください
[国+都道府県+自治体]の連携事業で、東京近郊に居住し東京へ通勤している方への支援です。(他別途条件あり)
※詳細は、苫小牧市公式ホームページの本支援金ページをご確認ください
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- メニュー右下の「苫小牧市への移住」をクリック
- リスト内の「UIJターン新規就業支援事業」をクリック
苫小牧市の事業「オーダーメイド移住ガイド」を利用した上で、市内へ移住且つ市内の事業者に就職した方への支援です。(他別途条件あり)
※上記1の支援金と合わせてご利用可能です
※詳細は、苫小牧市公式ホームページの本支援金ページをご確認ください
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- リスト内の「苫小牧市移住体験プログラム」をクリック
人事課(0144-67-0236)までお問い合わせください。
また、求人サイトトップ画面の最下部から、メールでのお問い合わせも可能です。こちらも人事課にて対応させていただきますので、安心してご相談ください。
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。