int04_img01.jpg
作業療法士
本院OT部
Y.A
  • 今の会社を知ったきっかけと、選んだ決め手は何ですか?

    学生時代、精神科に興味を持ち、実習先を決めるために様々な病院を調べていました。 その中で、疾患の種類や病棟が幅広く「精神障害を持つ患者様に対し、慣れ親しんだ地域で生活するために必要なことを共に考える」という方針に共感し、道央佐藤病院を選びました。 最初は職場や病棟の雰囲気がわからず不安もありましたが、先輩方はとても優しく、作業療法士としてのスキルや心構え、指導力にも感銘を受けました。 そして、実習終了後に「この病院は自分が成長出来る場所だ」と感じたことも就職への決め手となりました。

  • int04_img02.jpg
  • この仕事で嬉しかったことは何ですか?

    私の考えた作業療法プログラムで、患者様に「楽しかった」と仰っていただけた瞬間が何よりの喜びです。 そして、「次いつ会えますか?」と患者様から直接お声掛けいただけることも、ここに就職して良かったと感じます。 また、先輩方からはその日行った作業療法の良いところや改善点等の助言をたくさん言っていただき、知識が増え視野も広がりチャレンジ出来るので、レベルアップする喜びも感じられます。

  • int04_img03.jpg
  • この仕事で大変だったことは何ですか?どう乗り越えましたか?

    精神・認知症状が強い患者様に対し、信頼関係を築き上げることが大変でした。 その時の私は、まず患者様の人物像を少しずつ把握し、そして自身のことを知っていただきながら、不快にならないような言葉遣い、態度、距離感、気持ちに寄り添うことを意識しながら関わりました。病棟ごとに様々な患者様がいるので、幅広い対応などが求められます。はじめは認知症のことが全然わからなくて、意思疎通がうまくいかない時や患者様を怒らせてしまいそうで不安な時など、困ったときはとにかく先輩に聞いていました。最初は警戒心が強い患者様でも、徐々にお互いを知り笑顔で話せる関係まで築き上げた経験があり、毎日楽しく仕事をしています。

  • int04_img04.jpg
  • 今の職場の良いところは何ですか?

    職場の雰囲気は良く、優しい先輩方がたくさんいます。疑問に感じたことや困ったことをいつでも相談しやすい環境で、経験が浅い私でも委縮することなく仕事を行えています。 また、勉強会で先輩方の貴重な臨床経験を知ることや、今年から始まった「事例発表会」では発表の機会もいただいたことでやりがいを感じており、日々成長できる環境が整っています。特に事例発表会は、先輩・後輩関係なく意見を交わしながら成長出来る場です。

  • 「作業療法士」という職業を選んだきっかけは何でしょう?

    「理学療法」は主に身体のメンテナンスに携わるのがメインですが、「作業療法」の仕事は精神障害と発達障害など幅広く多岐に渡るので、性格や方向性などを考えたときに「自分を活かせる」と思ったのがきっかけです。

  • 実際に働いてみていかがですか?

    作業療法部の職員がすごく良い人達で、自分が積極的になれる場所です。気遣いがあり優しく声をかけてくれ、話しやすく発言もしやすい職場です。雰囲気の良さがここで働く決め手になったとも言えます。 とにかく新人の育て方や指導が上手くて「凄いな」って感じます。自身もステップアップしている実感があります。

1日の流れ
8:50 出勤
9:00 カルテ確認・作業療法準備
9:20

病棟へ移動

個別リハ実施

10:20 作業療法プログラム(集団)
11:00

作業療法終了

後片付け・患者様誘導

11:20 プログラム振り返り
11:40 カルテ記載
12:30 休憩
13:30 作業療法プログラム(小集団)
15:20

作業療法終了

後片付け・患者様誘導

15:40 プログラム振り返り
15:50 カルテ記載・事務作業
17:00 退勤