今の会社を知ったきっかけと、選んだ決め手は何ですか？

明徳町の住宅街で配達員をしていた時、ふれんどⅡが出来たばかりでオープン間近と知りました。元々、看護助手やヘルパーの仕事をしていたこともあり、「新しい施設なら働いてみたいな」と思い、面接を受けました。 介護のお仕事が好きです。ご利用者様と接するのは今でも楽しいです。

この仕事で大変だったことは何ですか？どう乗り越えましたか？

菜の花の認知症フロア（４階）は、症状も幅広く本当にいろんな方がいらっしゃいます。 はじめは認知症の方との接し方が難しかったのですが、それぞれのご利用者様を知っていくとわかってくるものがありました。毎日のルーティンだったり、クセやこだわり、声掛けの仕方など、知れば知るほど仕事がラクになり、楽しくなりました。 認知症の方相手のお仕事に戸惑う新人さんも多いですが、まず日頃のやりとり等をお手本に見て頂くのが主ですね。 あとは介護福祉士の資格を取るのが大変でした。当時「介護福祉士」という言葉が出てきた頃で、「同じ介護業務をこなして手当が受け取れるなら、資格は取っておこう！」と思い、資格の勉強を始めました。仕事と子育ての中で勉強する時間がないし、試験自体も結構難しいのですが…４回目の受験でやっと取得できました。取得するまでハードルが高いかもしれないけど、取っておくだけでだいぶ違います。同じ仕事をするのであれば絶対得なので、若い介護スタッフにも「介護福祉士は取っといたほうが良いよ！」って勧めてます。

菜の花に勤める以前にも様々な業種を経験されていますが、異業種で働いていた経験が今のお仕事に生かされていると感じている部分等はありますか？

以前勤めていた前職の配達員ですが、いわゆる「独居の高齢者」という方々を中心に配達していました。訪問の際毎日顔を合わせるので、万が一事故であったり体調不良を起こしていないか、配達員ならではの「見守り」の役割が大きかったこともありました。今にして思えば、そのころからご高齢の方とのつながり等の経験は生かされているのかなと思います。

これから「菜の花で働きたい」と考えている方へメッセージ

今は本当に環境もスタッフも良くなって頼れる方も多いし、まさに「育てる環境」が整っていると思います。なので、介護職未経験の方でも安心して来てほしいですね。