「青少年表彰制度」受賞の阿部さんにインタビューしました!

一人ひとりに寄り添う介護を目指して

苫小牧市で毎年実施されている「青少年表彰制度」において、玄洋会グループから2名の職員が受賞者として選出されました。この表彰は、11月1日時点で28歳未満の方を対象に、地域や社会で優れた活躍をしている若者を称える制度です。

今回は、受賞者の一人である、特別養護老人ホーム明徳・介護福祉士の阿部雅也さんに、受賞のきっかけや仕事への思いを伺いました。

阿部さんは、先輩や上司の業務の進め方を学びながら自身のスキルアップに努め、介護福祉士の資格を取得。日々、利用者への思いやりを忘れず、優しい笑顔で接することで安心感を与え、若手介護職員の中でも中心的な役割を果たしています。

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Q.介護の仕事を目指した理由はなんですか?

A.中学の時にボランティア部に所属していて、介護施設に和太鼓やお琴の演奏をしに行く機会がありました。

そのときにいろんな利用者さんと触れ合って、「介護の仕事をしてみたいな」と思ったのがきっかけです。

Q.青少年表彰を受賞した時のお気持ちをお聞かせください。

A.まさか自分だとは思っていなかったので(笑)、嬉しかったです。頑張ってきたことが報われた気分でした。

Q.今回の表彰では、活動のどんな所が評価されたと思いますか?

A.自分で言うのも恥ずかしいんですけど(笑)、ご利用者さんへの接し方や、業務中の時間配分、動き方などを意識して、効率よく動くよう努力してきたところかなと思います。

Q. 働いていて大変だったこと、そして逆によかったと感じることはありますか?

A.夜勤や早番など勤務形態がいろいろあり、その日その日で生活リズムを合わせるのが大変です。

朝が苦手なので今は日勤の方がしんどいですね(笑)。
でも、その中でも利用者さんに「ありがとう」と言われると気持ちが楽になりますし、疲れが取れるような感覚になります。

そういう瞬間があるから、頑張れているんだと思います。

Q. 学んだことや得たものはありますか?

A.利用者さん一人ひとり違うので、「全員こうすればいい」というわけではないことを学びました。

その人に合わせた工夫やタイミングを考えるのが大事だと思います。
例えば、「この人はすぐ起きてくるから、この時間に声をかければお茶やお菓子を楽しむ余裕ができる」など、一人ひとりの特徴を把握しながら、できるだけその方が過ごしやすくなるような関わり方を意識してきました。

Q.入居者さまが退去される時はどう感じますか?

A.前は「この人いなくなっちゃうんだ」と心苦しく感じていましたが、気持ちを切り替えていかないとやっていけないことも学びました。

ひとりひとりを深く考えることも大事ですが、「次に入居してくる人はどんな人なんだろう」と気持ちを切り替えるのも大事だと思っています。

「あの人どうしてるかな〜」と懐かしくなる時もあります。

Q. これから挑戦したいことはなんですか?

A.ゆくゆくはリーダーなど上の役職にも挑戦したいですし、苦手ですがケアマネージャーにも挑戦したいと思っています。

資格の勉強そのものは嫌いではないんですが、文章にすることや自分の考えを整理して言葉にするのが苦手なので、そのあたりが大変そうだなと感じています。

でも、頑張りたいです。

Q. 同世代の人へメッセージをお願いします。

A. 自分が「こうやる!」という強い意志を貫いて、まっすぐ仕事をやりきれば、いつか報われると思います。

一生懸命走り切ってください!

*編集後記*

インタビューを通して、いかに効率よく動きながら入居者様の安全を守るかという、介護現場での真剣な思いが伝わってきました。
阿部さんは、気持ちの切り替えが必要な場面でも前向きに対応されています。
その柔軟さや前向きな姿勢が、日々の介護の現場での安心に繋がっているのだと感じました。
利用者一人ひとりに寄り添い、工夫を重ねながら仕事に取り組む姿勢は、多くの職員にとっても大きな刺激となることかと思います。
阿部さんの今後のさらなるご活躍をお祈り致します。